再婚・バツイチの婚活。相手が初婚だったら結婚する前にやっておくべき5つのこと
再婚バツイチの婚活。相手が初婚だったら結婚する前にやっておくべき5つのこと。というテーマでお伝えします。
再婚の婚活では、相手は初婚というケースも少なくありません。そこで、再婚の方のお相手が初婚だったときにやっておくべきことを5つにまとめてお伝えします。ぜひ最後までごらんくださいね。
再婚で婚活をスタートされる方は、「今度こそ、幸せな家庭を築きたい!」と思っているはずです。僕自身も再婚で結婚相談所で婚活して、今の妻と結婚しました。僕の場合は前の結婚は離婚ではなく、死別だったんですね。
でも、幸せな家庭を築きたいという気持ちは再婚の方と同じでした。
初婚の方との結婚では、注意するべきことがあります。
自分は再婚でも、相手にとって結婚は初めてなので、再婚のあなたが率先して相手の不安を取り除き、リードしてあげるのが幸せへの秘訣になります。ここは大切なポイントです。
再婚のあなたから相手の希望を汲み取ってあげる必要があるということを理解してほしい。
では初婚の方との結婚の5つのポイント。
①離婚理由を説明する
②結婚式、新婚旅行について相手の希望を確認する
③子どもの育て方について話し合っておく
④相手の親に直接、結婚の意思を伝える
⑤自分の問題点を振り返っておくこと。
①離婚理由を説明する
再婚の人とお付き合いしている方から「相手に離婚の理由を聞けない」というお悩みをいただくことがあるんですね。離婚に至った理由を問いただすのに抵抗がある方もいるんです。
そのため、相手の不安をやわらげるためにも、早い段階で、離婚理由を説明しておく必要があります。その時、自分に落ち度があって離婚した場合でも、正直に話して「同じ失敗は絶対に繰り返さない」ことを相手に伝えましょう。
そのとき、前向きな言葉を使うことが大切です。あなたに原因があった場合、相手にショックを与える可能性もありますが、事実を隠したままで再婚すると、相手は疑いを持ち続けることになってしまいます。
離婚原因を聞かれていなかったとしても、自分から相手に伝えて、どうすれば同じ過ちを繰り返さないのか、しっかり話あっておきましょう
②結婚式、新婚旅行について相手の希望を確認する
「再婚だから結婚式なんてやらなくていいや」とあなたは思うかもしれません。でも相手は初婚です。僕の場合は、妻も再婚で、妻は初婚の時に結婚式を挙げていて、もう上げなくてよいということになったんですね。
でも、初婚の場合は別です。特に男性は気を付けてください。子供の頃から持っている結婚に対する憧れもあるかもしれません。それを頭ごなしに否定しちゃうと、結婚した後も不満を引きずってしまう可能性があるので注意です。
あなたが初婚の時のように大々的に結婚式を挙げることができなくても、相手の親族や友人にお披露目する機会を作ったり、フォトウェディングをする方法もあります。
ぜひお相手の夢を実現させてあげてください。結果として全ての希望を叶えることはできないかもしれません。だとしても相手の希望に耳を傾ける姿勢が重要です。相手の気持ちを優先してあげましょう。
婚活相談をお受けした方で、バツイチの方と結婚した女性から、「結婚式までは揚げなくてもいいけど、ささやかでもいいから何かしたい!!」っていう悩みをお聞きすることがあります。
自分は2回目であっても、お相手にとってあなたと結婚するのは『はじめて』で、人生の中で二度とない大きなイベントであることを心に止めておきましょう。
③子どもの育て方について話し合っておく
あなたに連れ子がいる場合、最低でも以下の3つのポイントを話し合っておく必要があります。
・本当の親になったつもりで一緒に子育てをしてくれるかどうか
・再婚相手と子どもが養子縁組をするかどうか
・2人の間に子どもが生まれたときも連れ子に変わりなく接してくれるかどうか
相手にとっては結婚と同時にいきなり親になるということ。あなたが相手を支えながら子育てをしていく必要があります。特にあなたが男性で連れ子がいるという場合、相手の女性に子育てを丸投げするようなことがあってはいけません。
また、自分が引き取っておらず前妻との間に子どもがいる場合、どんな関係であるかということは説明しておきましょう。
・養育費を負担している
・面会頻度
結婚前に説明してあげることで相手は安心するはずです。前妻との間に子供がいる場合、相続についても話をしておいたほうがいいです。バツイチの男性が初婚の女性と再婚する場合、財産の相続についても話をしておく必要があります。
前妻との間に子供がいる場合、当然、前妻との子供も相続権を持っています。再婚相手に配慮した相続をしたいなら、万が一のときのときのために遺言書を残しておくのがよいでしょう。
「まだまだ財産のことを考えるなんて早い!」と思ってしまうかもしれませんが、あとあと、残った人が苦労することになります。その時点ではもう手遅れなんですね。再婚相手と前妻との子どもが争いを起こさないためにも、再婚前にしっかり考えておきましょう!
④相手の親に直接、結婚の意思を伝える
相手の両親に対する挨拶は上手に切り抜けたいところ。親とすると相手が再婚となると心配して色々と勘ぐってしまうことが多い。まずはお相手の口から結婚する相手が再婚だということを両親に伝えておいてもらい、その上で直接、会って結婚の意思を伝えるようにしましょう。
その時、お相手の両親に離婚の原因を簡潔に伝え、再婚したらどんな家庭を築きたいか、相手をどのように支え、守っていくつもりかという点も伝えましょう。
その時注意してほしいのが、離婚原因はあまり詳しく説明する必要はないということ。簡潔に伝えてほしいのですが大切な注意点があります。
元夫や元妻の悪口を言わないこと。すごく大切です。
例え前の相手に責任があると感じていても『自分に責任がまったくないと思っているのでは?』という風に思われて、印象を悪くしてしまうので注意してください。
⑤自分の問題点を振り返っておくこと。
再婚する前に自分が結婚に失敗した理由をもう一度、振り返ってほしい。これはとてもとても大切です。
一生添い遂げるつもりで選んだ相手と離婚をしているのですから、パートナーの浮気や暴力、借金などが原因だった場合を除き、あなたにも責任の一端があると考えるのが自然なんですね。
例えば、
・「仕事ばかりに没頭して相手を顧みなかった」
・「経済的にも精神的にも頼ってばかりで相手の支えになっていなかった」
・「家事や育児の分担をまったくしなかった」
こんなことも、十分に離婚の理由になり得る。離婚の経験があるということは、結婚生活を脅かす原因がどんなものであるか身を持ってわかっているはず。同じ失敗を繰り返さないためにも、自分の問題点をもう一度振り返っておきましょう。
5つのポイントを挙げてきましたが、この中でも一番難しいのが、「結婚式」だと思います。やるかやらないか、正解はありません。大切なことは2人がどうしたいかです。
ただ、片方が挙げたくても、お金がないから言い出せないってこともあります。できれば結婚式は挙げたい人側の気持ちを汲んであげたいですよね。
今回は、お相手が初婚の女性の場合と、男性の場合に分けてお伝えします。初婚が女性だった場合は結婚式を挙げたいはず!
●お相手が初婚の女性だった場合
初婚女性はほぼ間違いなく結婚式を挙げたいはずなんですね。規模はその人次第ですが、2人だけでもいいのでウエディングドレスを着たいはず。
ここで男性が気にしてあげたいのは、2つです。
・お金がないから結婚できない場合
・片方がバツイチだから気まずい場合
お金に関してはいくらでも工夫ができるはず。2人だけで写真を撮るだけでもいいですし、新婚旅行をかねて海外で2人だけで挙式をあげるという方法もあります。小さな挙式で十分もです。だからお金がないからという理由はどうにかなるはず。初婚女性にとっては最初で最後のチャンスなんですからね。
また、再婚だから気まずいというのも、本人が思いすぎてるだけのことも多いです。大きい挙式じゃなくて、地味に挙げるのであれば何も気まずさなんて持つ必要はない。初婚が女性の場合には、何らかの形で良いのでウエディングドレスを着させてあげてください!
●次に初婚が男性だった場合
こっちの場合は微妙な時があります。そもそも男性は結婚式があまり好きじゃないことも多い。僕も、正直苦手でした。でも、こればっかりはお相手次第です。
ただし、あなたが挙げたいのであれば、初婚相手の男性も初めてなので無理に反対はしないはず。新たな人生の再スタートという意味で、挙式を挙げるのは、全然良いことだと思います。
ここで気にしたいのは、相手が結婚式を挙げたくて、あなたが挙げたくない時。これはあなたが我慢しましょう!大きな挙式が嫌ならば、身内だけの小さな式を挙げることも可能です。
もしかすると、会社の同僚などを気にして、挙げたくないこともあるかとも思います。身内以外は呼ばなくてよい状態で結婚式を挙げることも良いです。
では、子連れ再婚の場合はどうするか。これも気にする人がいますが、全然挙式を挙げてしまってOKだと思います。子供も含めての新しいスタートなわけですし、一緒に結婚式を挙げることを子供にも提案してみましょう。
注意してもらいたいのは、子連れ再婚の場合には、あなたたち2人だけではなく、3人による結婚式と思ってください。子供も主役です。再婚する場合には子供の気持ちを大切にすることも忘れずにしましょうね。
しっかり子供の気持ちを考えられていれば、子連れ結婚式は子供のためにもぜひ挙げましょう!
続いて、新婚旅行について
新婚旅行は行ってOKです。ぜひ行きましょう。挙式無理だったとしても新婚旅行は行きましょう!気になるのは、会社など、仕事関係ですかね。
前の結婚からあまり期間が空いてないと「また行くの?」みたいなリアクションもありそうですよね。でも、仕事をさぼって行くわけじゃないし、回りの目を気にする必要もありません。お子さんが大きい場合には、少し調整が大変かもしれないけど、必ず良い思い出になるはず。
最後に、再婚・バツイチの人が初婚の相手と再婚する場合に、5つのポイントの他にも心がけておくべきことをご紹介します。
ほぼ必ず起こりうる、注意すべきポイントをステップごとに解説します。ここを乗り切れれば、気持ちよく結婚して、新婚旅行に行けると思います。
①は結婚に『不安』は付き物!初婚側の気持ちを優先するということ。
まずは、「初婚のお相手を不安にさせないようにする」ことが大切です。これは初婚同士でもありますが、バツイチの人と初婚で結婚した人の多くは「前のパートナーへの嫉妬や不安」に悩まされることが多い。
結婚の準備をしているときに「自分は初めてだけど、相手は2度目なんだな」と考えてしまう人もいるし、バツイチ男性の持ち家に住むことになって、前妻の存在を意識してしまうという女性もいます。
こんなときにあなたが前のパートナーと再婚相手を比べるような発言をしたり、昔の結婚指輪や前妻がおいていったものなどが出てきたりすると、再婚相手はさらに不安を感じてしまいます。
僕の例なのですが、もともと前妻と住んいるお家に、今の妻を迎えました。極力、前妻の存在を感じさせるものは無い状態にしました。
特に、毎日目にするような場所に、前妻の存在を感じさせてしまわないように細心の注意を払って準備しました。私はこんな感じでした。
今度こそ幸せな結婚生活を続けていけるためにも、相手を不安にさせるような言葉は謹んで、細かいことでも話し合いをするようにしましょう。
②嫉妬に注意。
嫉妬は許してあげることが大切です。先ほどから指摘しているように嫉妬は、初婚が男でも女でも、どっちでも起こるはず。
特に、どちらの場合でも、前妻・前夫とおこなった事柄には敏感に反応してしまいます。嫉妬に対して過剰に防御するとおかしなことになるので、自然に振る舞い、嫉妬されたら、それは当然と思って、お相手の心のケアをしてあげてください。
あらゆる場面で嫉妬はおこるでしょう。
例えば
・前の相手と同じことをすると怒るけど、同じことをしなくても怒られる
・黙ったままでも怒るけど、事細かに伝えても怒る
・前の相手と行ったことある場所に行っても怒られるし、連れてかなくても怒る。
何をしても嫉妬は発生します。そこは初婚のお相手の当然の心の反応と思って、温かい目でみてあげてくださいね。
③時間をかけて解決!
簡単な解決方法はありません、ひたすらに相手の気持ちを受け止め、心のケアをしましょう。時間が解決してくれるのを待つしかないことも多いです。特に嫉妬が強くなるのは、結婚のタイミングです。でも、その後は次第に薄れるはずです。
嫉妬も、だいたい2,3年。長くて4,5年くらいだと思っていいと思います。年数が経過して、日々の生活で忙しくなれば薄れてくるので安心してください。
嫉妬は早ければ、1年もしないでなくなるかもしれません。さらには、無事結婚したことで心配もなくなり、薄れる可能性もあります。とにかく、時間をかけましょう!
では今回の話をまとめます。
再婚相手が初婚だったときに、してくおくべき5つのポイントをまとめてみました。
①離婚理由を説明する
②結婚式、新婚旅行について相手の希望を確認する
③子どもの育て方について話し合っておく
④相手の親に直接、結婚の意思を伝える
⑤自分が離婚にいたった、問題点を振り返っておく
バツイチと初婚カップルはどうしても初婚の方が知らずのうちに我慢を強いられがちなんですね。自分は2度目だから気にならないという点も相手はどう感じているか。常に相手の気持ちを考えながら接していくことが幸せな結婚生活を送る秘訣と言えるでしょう。
まずは5つのポイントをしっかり実践してみましょう。
お伝えしたい内容は以上となります。
決まり次第お知らせします。