結婚後にモラハラになってしまう男性の特徴

結婚後にモラハラになってしまう男性の特徴についてお伝えします。

 モラハラの男性とはどんな人のことをいうのでしょうか。モラハラとは、「相手を支配・コントロールして、自分の思うがままに従わせようとすること」です。

モラハラ男性との結婚を避けるためには「モラハラ男性の特徴」をよく知っておくことが大切。モラハラ男性と結婚したくないのは当たり前で、近づきたくありませんよね。ですが、結婚後にモラハラになる男性を見抜くことはとても難しいのです。

結婚前の彼はとても優しく、見た目さわやかで清潔感もある。仕事では周りからの信頼も厚い。デートでは優しくエスコートまでしてくれる。私の話もちゃんと聞いてくれて優しくて素敵な彼。そんな彼が結婚するとモラハラに変貌してしまうことがあるのです。

変貌と言いましたが、もともとのモラハラ気質を隠していただけ。結婚後に表面に出てきただけだと言えます。さきほど、結婚前にモラハラに気づくことは難しいと言いました。ですが、よく観察すれば必ずモラハラの特徴が出ています。

「モラハラが原因で離婚になってしまいました。」私は再婚の結婚相談所を運営しているので、そんな相談を受けることが多いです。当時のお話を聴いていくと、必ずといっていいほど結婚前の段階でモラハラの兆候はでています。ではどんな兆候があるのでしょうか。

●自分より立場の低い人に横柄な態度をとる
一緒に食事に行った時に、お店の従業員さん、帰りのタクシー運転手さんへの態度を観察してみてください。少しでも横柄な態度、言葉がでていたら超要注意です。
「さっきの注文どうなってんの?早くしろよ」
「この店の店員、つかえないな」

明らかに横柄な態度、言動をとっていたら、結婚後の自分に対する態度になると考えてほぼ間違いありません。私の結婚相談所の会員さんの経験談でも、こんなお話がありました。

デート中のお相手男性の携帯に、母親から電話があったそうです。デート中は優しく会話していた彼が、「今、デート中だっていってんだろ、邪魔すんなよ」と突然、横柄な言葉に変わったそうです。それを聞いた私の会員さんの女性は、「たまたま機嫌が悪かっただけなのかな」と受け流してしまったそうです。でもここは受け流してはいけないのです。

態度を観察してほしいシチュエーションはこちらです。
・食事中のお店の店員さん
・タクシーの運転手さん
・コンビニ店員さん
・ガソリンスタンドの店員さん
・仕事の下請け業者さんに対する態度

この5つのシチュエーションのように、立場の弱い人に対する態度を観察してください。この例のような横柄な態度、言葉はないにしても、誰にでも思わず自分を正当化して、つい他人のせいにしてしまうことってあります。こんなこと言っている僕もあります。

その後、反省した態度が見えたり、素直に謝れる人の場合はモラハラとまでは言えません。注意すべきは、常に周りのせいにして、自分が悪いとは絶対言わない人。そんな人が要注意です。


●モラハラ男性の特徴②:頭の回転が速く、話はうまいが、自分の意見を押し通す
モラハラ男性は、とにかく口が達者。話が上手で面白い。頭の回転も速いため、自分の都合のいい意見を次から次への繰り出し、相手が何か言うとすぐに反論してきます。まさに「ああ言えばこう言うタイプです。」そういう意味で、日ごろから「議論好きな人」は要注意かもしれません。

ただし、議論好きと言っても、相手の意見を冷静に聞くことができて、自分の意見をしっかり言っても、間違っていたら訂正できる人。こんな方は大丈夫です。そうではなく、異常な負けず嫌いで、反論されると熱くなり、ちょっとした言葉尻りを捉えて攻撃したりする人。自分の意見は絶対に曲げずに押し通そうとする人。

このタイプの方は、些細なことであっても、相手が自分の意見に反論したことに不快感を抱きます。自分の意見を否定されたと感じて、「そうじゃないんだよ!」「言っている意味わかる?」などと、さらに意地になって攻撃してきます。

お付き合いしている時には気づきにくいかもしれませんが、必ず兆候は出ています。さきほど立場の低い、お店の店員さんへの態度を見てくださいとお伝えしました。「自分にはとても優しいのに、店員さんに小さなことでクレームをつけたり、説教をし始めたり、怒りをぶちまけていた。」
こんなモラハラの一面が見える瞬間があります。

また、このタイプは話やメール、LINEが長い傾向にあります。びっくりするぐらいの長文が届いたり、何度もLINEを送ってきたり、一晩中でも説教をし続けたりといったことが起きます。

意見がすれ違った時の相手の反応を注意深く観察してみてください。「たまたま、彼が機嫌が悪かっただけかな」と思ってスルーしがちです。好きなお相手の良くない一面は知りたくないという気持ち、よくわかります。ですが、こういった彼の反応は見逃さずに、よく見てほしいと思います。


●モラハラ男性の特徴③:とにかく外面がいい
モラハラ男性は、他人からどう見られているかを異常に気にしていることが多いです。そのため、友人の前や、職場などでは愛想よく振舞います。職場では、「結婚したい男性ナンバー1」と言われるような人気者である方もいます。交際をスタートしたばかりのころだと、「自慢の彼氏」「理想の結婚相手」と思われるタイプです。

こんな男性とお付き合いできて、気持ちは有頂天。自慢の彼氏となって気持ちは高ぶるかもしれません。でも、ここは冷静にお相手を観察してほしいところです。

自分と一緒にいる時と、外にいる時で落差があるかどうか?。少しお付き合いが進んできたら、自分と一緒にいる時と、外にいるときで、落差があるかどうかを確認することが重要です。落差といっても、2人でいる時には、自然体でカッコ悪いところも見せてくれるような彼だったら大丈夫です。

そうではなく、友人や知人、職場には愛想がいいのに、2人になると周囲をバカにする発言を繰り返したり、自分の思う通りに物事が進まないことにイライラしていたりする人。こんな男性は外面が良い分、ストレスをためるタイプですし、そのストレスの矛先はいずれ交際女性に向かう可能性が高いと言えます。ここでも、立場の弱い人への対応を見てみてください。


●モラハラ男性の特徴④:気付けば自分の話になっている
自己中心的で、他人の話には興味がないため、女性の話をいていても(聞くふりをしていても)、結局は自分の話になってしまいます。表面上は何も行き違いが起きていなくても、「話したいことをいつも最後まで聞いてもらえない」「彼女が話したことをほとんど覚えていない」といったことが続くとしたら、要注意です。

ただ、人間は基本的に自分の話が大好きです。自分の話をするのは決して悪いことではありません。男性は普通に会話が苦手な方もたくさんいます。彼が会話が苦手だとしても、女性に意見を押しつけてくることがなければ、モラハラとはいえません。「僕はこんなふうに思うんだけど、君はどう思う?」はモラハラ男性ではありません。

そうではなく、お相手女性への人格否定が入ってくるのです。「僕がこうだと言っているのに、そう思わない君は頭が悪い。最低な人間だ」という感じです。違いははっきりしていると思います。


●モラハラ男性の特徴⑤:他人を見下すような振る舞いが多い
自分より立場が下と思う人に対しては、平気で見下すような態度をを取ります。特に立場が弱い者に対する態度がはっきりしています。

反対に、自分より社会的に立場が強い人には歯向かわず、けっして反抗しません。お店や業者の人に横柄に振る舞う男性をみかけたことはあると思います。例えば、一緒に行った居酒屋の店員さんやタクシーの運転手さん、下請けの業者さんに対して横柄な態度を取ったり。また過度な叱責をする人です。

 

立場が弱い人に対する態度は、後々、お付き合いしている女性に向かってきます。
「誰のおかげで生活できると思っているんだ?」
「お前なんて何の役にも立たないくせに」

などといった人格を否定する発言に結びつく可能性があります。表面上はなんということない会話に思えても、「俺、同期の中で一番いいポジションにいるんだけど」「あいつの彼女、全然可愛くないよな?」といった他人との比較を意識した発言が頻繁に続くようなら注意しましょう。

とはいえ、これも程度の問題です。ちいさな自慢くらいなら大丈夫です。それほど、気にする必要はありません。誰だって、自慢したり、悪口を言いたくなる時ってありますよね。その程度ならモラハラでもなんでもありません。そうではなく、いつも他人を見下すような言葉が目立ち、他人を褒めようものなら怒り狂う。そんなレベルがモラハラ夫予備軍です。


●モラハラ男性の特徴⑥:すぐに激高して暴言を吐く
怒るとキツイ言葉が出る人がいます。もちろん人間だから怒ることはありますが、ケンカをしたときや、意見が合わなかった時の相手の態度に注意してみてください。

いくら腹が立ったからといって、「死ね」とか「マジで馬鹿じゃないの」「気持ち悪いわー」などと人格を否定する言葉をすぐに言うかどうかが、モラハラ傾向を判別する上で大切なポイントです。人格を否定する言葉です。ただ、交際期間中は、交際相手だけに猫をかぶってひどい言葉は使わないようにしている場合も多いです。なので、自分ではなく他人と言い争いをしている際に、感情を爆発させ、相手をおとしめる発言をしていないかどうか。冷静に観察してみてください。怒っているのだから、言葉がきつくなるのは当たり前です。ですが、相手の人格を否定したり、過度に責め立てる必要はないはずです。この点が見極めのポイントです。


●モラハラ男性の特徴⑦:周囲からは「頼りがいがある人」と思われている。
モラハラ男性は外面がよく話がうまいので、周囲からは「仕事ができる人、頼りがいのある人」という評価を受けていたりします。職場の回りの人からすれば「まさかこの人が」と思われていることも。


●モラハラ男性の特徴⑧:高学歴、高収入であっても大きなストレスを抱えている
高収入のお仕事は、時間的に忙しく、大きな責任もあって大きなストレスを抱えていることが多いものです。エリートと呼ばれる社会的地位の高い方にモラハラ傾向がある方が多いのは、こうした大きなストレスのはけ口を、弱者や配偶者に向けることでしか解消の方法を知らない、という面もあると思います。

また、結婚となると、相手の学歴や収入が高いほうがいいと思いがちです。でも高収入の職業には激務はつきものです。楽してお金が稼げる職業はそうそうありません。憧れのセレブ生活の陰で、夫のひどいモラハラに悩まされている方もいます。何事も表面だけではわからないものだと思います。


●モラハラ男性の特徴⑨:親子関係の問題。親から十分な愛情を受けていない。または、スパルタ教育の中で、いい子を演じてきた。
モラハラ男性の中には、親から十分な愛情をもらえずスパルタ教育の中、感情を抑えながら育ってきた方もいます。誰でもネガティブな感情が心にわきおこることはあります。しかし、ネガティブな感情をコントロールする方法が分からないというのは、どういう家庭環境で育ってきたかが関係しているようです。

子どもの頃の思い出や家族の話が少ない場合は、ちょっと尋ねてみるのも良いかもしれません。スパルタ教育というのは、真に子どもためというより、主に母親同士の代理戦争の道具として子供が使われているケースがあります。子どもに対する悪影響は計り知れないものがあります。彼が答えてくれなければ、母親に聞いてもいいかもしれません。たいていは息子を自慢に思っているので、いろいろ教えてくれる可能性は高いです。母親から彼のルーツについて聞けるかもしれません。


●ここまでお伝えしてきたモラハラ男性の特徴をお伝えします。
①自分を正当化し、悪いことは人のせいにする。
②頭の回転が速く話はうまいが、自分の意見を押し通す。
③会話をしても、気づけば自分の話になっている
④とにかく外面がいい。
⑤他人を見下すような振る舞いが多い。
⑥すぐに激高して暴言を吐く。
⑦周囲からは「頼りがいがある人」と思われている。
⑧高学歴、高収入だが、大きなストレスを抱えている。
⑨親から十分な愛情を受けていない。もしくは、スパルタ教育の中でいい子を演じてきた。

以上がモラハラ男性の特徴です。ただ相手のことが大好きだったり、また熱心にアプローチされたりして付き合い始めると、なかなかモラハラ傾向に気づけないかもしれません。モラハラ傾向のある言動はあからさまな欠点でもないし、気づいても「誰にでも欠点はあるものだから」と見逃されやすいものです。回りからも、それぐらい我慢したら?と言われることもあるでしょう。

ただ、相手に対する支配を強めるためには、相手の自信をなくすことが最も効果的だと、モラハラする人は本能的にわかっています。相手に自分の価値がないのではないか?と思わせるのが、天才的にうまいです。相手を自分の支配下に置くにはどうすればよいかを知り尽くしています。そのため、上から目線で「おまえなんか」などと相手の自己肯定感を低くする言葉を言い続けたりします。ここがモラハラ男性の怖いところだと思います。

家庭内でネガティブな言葉を浴びせられ続けたら、たまったものではありません。精神的に参ってしまいます。抵抗する気持ちがなくなり、思考停止になり、相手の言いなりになってしまいます。幸せとはほど遠い生活が続くことになります。

交際中に感じた違和感は見逃さないように、先ほど挙げたチェックポイントや特徴を確認してみてください。当てはまる項目があれば、冷静に相手を観察しましょう。その際に、「自分の感覚」を大事にすることがとても大切です。回りから、あいつはモラハラだよ、とアドバイスしてくれることは、まず期待できません。モラハラ男性は外面が良いのも特徴の一つだからです。

もしピンときたら、その直感を思い過ごしだと思わずに、自分の感覚を信じて交際を解消することも必要です。女性は、直観力に優れています。ぜひ、自分の直感や第一印象で感じたことを見逃さずに、「おかしい」と感じたことを見過ごさないようにしましょう。ちょっとした「違和感」を無視しないことが大切です。

そして最後に。
モラハラ気質の方を呼び寄せる自分にも目を向けていただきたいと思います。先ほどモラハラ男性は結婚前には見た目さわやか、清潔感があり、お話が上手の方も多いと伝えました。そういう表面的な部分だけに魅力を感じて前に進んでしまおうとすることも問題があります。

結婚相手にしたい人に収入や見た目、学歴、お話が面白いか等の条件面を求めることは必要です。ただし、そんな表面的な部分ばかりに目を捕らわれてしまうと、お相手の人間性、人柄が見えなくなってしまいます。自分がお相手男性に求めているものは何なのか。そして幸せな結婚生活を送るために必要な物は何なのか。その部分をしっかり考えながら婚活を進めていただきたいと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

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